ED(勃起不全)治療

 ED(勃起不全)とはErective Dysfunctionの略称で、性交時に十分な勃起が得られない、あるいは維持できない状態です。EDは一種の病気であり、加齢に伴ってEDの割合は増え、日本のED有病率は、現在約1100万人といわれ、そのうち8~9割を50~60代が占めます。男性不妊の原因の20.7%がEDであることも判明してきています。誰もがある日突然発症する可能性があるわけです。
 EDの原因は加齢、肥満、喫煙、飲酒によるものや仕事・家庭のストレスなどの精神的なもののほかに、器質的な疾患が隠れていることも多いのです。糖尿病・高血圧症・心臓病、高脂血症などの病気からもEDは起き、原疾患を早急にコントロールすることで改善を見ることも多く、原因を探ることがとても重要です。アルコールや薬物乱用、喫煙、生活のストレスを減らすだけでも、EDは改善されますので日頃の予防が大切です。EDは、状態によって(たまに勃起できない)、中等度(勃起が十分でなく、時々性交ができない)、完全型(勃起しないため常に性交ができない)に分けられています。


ED治療薬の処方の流れ

  • 診療時間内に、直接ご来院して下さい(予約不要)。
  • 「EDで来ました。」と受付に伝えてください。
  • 待合室で、お呼びするまでお待ち下さい。
  • 医師による問診と場合により血圧測定と薬の説明をさせていただきます(実際に性器を診察することはございません。診察からお薬をお渡しするまで約5分ほどです)
  • 診察終了後に問題がなければすぐに処方(院内処方なのでそのまま持ち帰れます。1錠から処方可能)
  • 料金は、薬代と診察代(初回のみ 1,000円)です。

次の5項目にあたる方は、ED治療薬の服用を控えてください。

・ 今までにED治療薬を服用してアレルギー(過敏症)を起こした方
・ 心血管系障害などのために医師から性行為が不適当だと診断された方
・ 低血圧の方(特に最大血圧が90mmHg未満または最小血圧が50mmHg未満の方)や高血圧の方(最大血圧が170mmHg以上または最小血圧が100mmHg以上の方)
・ 脳血管に病気のある方(脳梗塞、脳出血)や心筋梗塞を起こした方
・ 網膜色素変性症(進行性の夜盲)と診断された方

料金表

薬の種類 主な特徴 食事の影響 作用時間 料金
バイアグラ
1999年
ED治療薬として知名度は高く、愛用者も多い治療薬です 受けやすい 4時間 50mg:1,540円
レビトラ
2004年
食事の影響は多少受けますが、効きに即効性があり、内服後20分~1時間程度で効き始めます 受けにくい 8時間 20mg:2,050円
シアリス
2007年
最大の特徴が36時間という有効時間であり、食事の影響も受けにくい。ただし、食直後は避ける ほぼ受けない 36時間 20mg:2,160円